「セラミド」とは
肌バリアを司る美肌成分
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/08/topics08_01.png)
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/08/topics08_01.png)
近年、美肌成分として
美容マニアから高い注目を集めている
「セラミド」という成分。
「何となく肌に良さそうだけど、
具体的にどんな成分でどんな効果があるか知りたい」という人も
いらっしゃると思います。
今回は「セラミドとは何なのか?」という疑問にお答えします。
セラミドとは
セラミドは、肌にもともと存在する成分で、
「肌のバリア機能」を保持する働きを
担う肌にとって重要な成分です。
肌の表面(角層)にある
「細胞間脂質」と呼ばれるものの
主成分がセラミドです。
肌内部の水分の蒸発を防ぎ、
外部から刺激となる物質が侵入してこないよう
肌を守る役割をしています。
細胞間脂質が保たれている事で、
肌の水分量や油分量が調整され
肌バリア機能も正常に働きます。
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/08/topics08_02.png)
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/08/topics08_02.png)
乾燥・肌荒れしやすいのは“セラミド不足”かも?
セラミドが不足すると、
肌のバリアがうまく機能しなくなるため、
肌の状態が不安定になってしまいます。
また、加齢によっても
肌のセラミドの量は低下する傾向にあり、
いわゆる乾燥肌や敏感肌も、
セラミド不足が一因となっていると言われています。
乾燥・肌荒れしやすい方にこそ、
セラミドを補うケアがおすすめです。
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/08/topics08_03.png)
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/08/topics08_03.png)
セラミド成分の種類
セラミドは
「ヒト型セラミド」 「植物セラミド」 「動物セラミド」 「疑似セラミド」の
4種類に区分されると言われています。
【セラミド配合】と記載されている場合、下記のいずれかが配合されてます。
人の肌に存在するセラミドと
ほぼ同じ構造をもつバリア機能物質で、
外部の乾燥や刺激から皮膚を守る働きをしている。
アトピー肌・敏感肌・加齢肌には
セラミドが不足しているというデータがあり、
外部補給することで肌のバリア機能を補うことが可能。
(ex.セラミドAP・セラミドNP)
②植物セラミド
米や蒟蒻などから得られるセラミド。
「天然セラミド / 植物性セラミド」とも呼ばれる。
セラミドの前駆体という、
セラミドの材料となる成分である。
(ex.コメヌカスフィンゴ糖脂質・グルコシルセラミド)
③動物セラミド
ウマなどの動物の脳や脊髄から抽出・精製されるセラミド。
「天然セラミド」とも呼ばれる。
植物セラミド同様、セラミドの材料となる。
(ex.セレブロシド・ウマスフィンゴ脂質)
④疑似セラミド
化学的に合成されたセラミド類似成分で、
人間の肌の角層にあるセラミドと似た働きをする。
効果はヒト型セラミドには及ばないが、
濃度を高めることで肌のバリア機能を高めることができる。
(ex.ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド)
元々人間はセラミドの材料(セラミド前駆体)を
食べ物から摂取しています。
身近な食品でいうと、
米 / 小麦 / トウモロコシ / 蒟蒻 / 牛乳
などに含まれています。
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/08/topics08_05.png)
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/08/topics08_05.png)
特に米や小麦は糖質制限・グルテンフリー等で
避けられることがありますが、
これらの食材を日々バランス良く食べることで
セラミドが作られて、美肌に繋がっていくでしょう。
イチオシは「ヒト型セラミド」!
セラミド化粧品の選び方
セラミドと言っても、その種類はさまざま。
スキンケアでは、
「ヒト型セラミド」に注目して選ぶことが重要です。
これらは人の肌にあるセラミドと
ほぼ同じ構造になっているため、
肌のバリア機能のサポート効果が
最も高いと言われています。
ヒト型セラミドは、
セラミドEOP・セラミドNS・セラミド1など
[セラミド+○○]というように、
英字もしくは数字の表記があります。
気になるセラミド化粧品を見つけたら、
パッケージの成分表示をチェックしてみましょう。
※[セラミド+数字]は旧式の表記で、現在は[セラミド+英字]表記に変更されています。
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/08/topics08_04.png)
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/08/topics08_04.png)
CeraLaboのセラミドケア
CeraLaboでは
全ての保湿アイテムに、
ヒト型セラミドをはじめとした
複数のセラミドを配合しています。
様々な種類のセラミドを補給することで
キメの整った、すこやかな肌へ導きます。
①セラキュア ローション
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/10/topics10_04.png)
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/10/topics10_04.png)
計11種類のセラミド*¹を配合した保湿化粧水。
うるおいに満ちた、すこやかな素肌へと導きます。
②セラキュア エッセンス
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/10/topics10_06.png)
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/10/topics10_06.png)
12種類のセラミド*²を配合した
うるおい濃密美容液。
高保湿ながらノンオイル設計のため、
幅広い肌質の方に使いやすくなっています。
③セラキュア フェイスクリーム
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/13/topics13_05.png)
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/13/topics13_05.png)
12種類のセラミド*²と高精製ワセリン*³を配合した
顔用高保湿クリーム。
こっくり濃密ヴェールで朝までうるおいが続く肌に。
④セラシエル レッドモイストクリーム
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/05/topics05_06.png)
![](/html/user_data/assets/ceralabo/img_topics/05/topics05_06.png)
9種類のセラミド*⁴に加え、
美容成分アスタキサンチン*⁵・ナイアシンアミド*⁶を
配合したエイジングケア*⁷クリーム。
もっちりハリ肌へと導きます。
*¹セラミドNP、セラミドAP、セラミドNS、セラミドNG、セラミドEOP、セラミドAG、セラミドAS、フィトスフィンゴシン、グルコシルセラミド、セレブロシド、スフィンゴ糖脂質 エモリエント成分として
*²セラミドNP、セラミドAP、セラミドNS、セラミドNG、セラミドEOP、セラミドAG、セラミドAS、スフィンゴ糖脂質、セレブロシド、フィトスフィンゴシン、グルコシルセラミド、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) エモリエント成分として
*³エモリエント成分として
*⁴セラミドNP、セラミドAP、セラミドNG、セラミドNS、セラミドAG、セラミドEOP、セラミドAS、スフィンゴ糖脂質、セレブロシド エモリエント成分として
*⁵アスタキサンチン=ヘマトコッカスプルビアリスエキス 整肌成分として
*⁷整肌成分として
*⁷エイジングケアとは、年齢に応じた保湿のお手入れのことです